EPSON 中嶋悟監督が率いる強力なチーム
Car No. 「32」マシン名 「ESPON HSV-010」
チーム名 「NAKAJIMA RACING」
タイヤ:ダンロップ
ドライバー:道上龍/中山友貴
略称 「32号車」「エプソン」「ナカジマレーシング」「ナカキ」
HSV-010 GT (32号車) |
スポンサーを務める「エプソン」はプリンターなどの印刷機でお馴染みのメーカー。オフィスや家庭でエプソン製品をお使いの方も多いでしょう。実は中嶋悟監督とエプソンの結びつきは非常に長く、中嶋さんがF1に行く前からメインスポンサーを務めていました。今は有名俳優などタレントをCMキャラクターに起用する同社ですが、20年前に中嶋さんがF1ドライバーだった時代にはエプソンのCMには中嶋さん自身が出演し、そのCMが頻繁に流れていました。
その時代からのお付き合いは今も続いており、今年も同社のサイトではファンによる「マシンカラーリングコンテスト」が実施され、開幕戦には最優秀賞に選ばれたカラーリングが施されて登場します。
中嶋悟監督 【写真提供:本田技研工業】 |
【NAKAJIMA RACINGの最近の戦績】
2007年「EPSON NSX」シリーズ2位
2008年「EPSON NSX」シリーズ10位
2009年「EPSON NSX」シリーズ16位
REAL RACING=金石勝智率いる若きチーム
Car No. 「17」マシン名 「KEIHIN HSV-010」
チーム名 「KEIHIN REAL RACING」
タイヤ:ブリヂストン
ドライバー:金石年弘/塚越広大
略称 「17号車」「リアル」「ケーヒン」
HSV-010 GT (17号車) |
金石勝智氏は現役レーサーとして第一線を退いてからも、NSXの開発ドライバーとして活躍したほか、若手の育成にも定評があり、2007年からホンダ5台目のマシンを「REAL RACING」が走らせることになった背景には、金石さんに対するホンダの強い信頼があるといえます。
塚越広大と金石勝智監督 【写真提供:本田技研工業】 |
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