今年は出場クラス区分がより分かりやすくなる!
昨年、国内独自規定のJSB1000クラスへ参戦したホンダワークスチームのマシン。 |
鈴鹿8耐は「FIMロードレース世界耐久選手権」の1戦であり、海外の耐久レース専門チームが多数参戦する。しかし、鈴鹿8耐はメーカー系のワークスチームも参戦する特別な「スプリント耐久」として有名で、ヨーロッパの耐久レースとは戦い方が全く異なる。そのため、鈴鹿までの遠征を避けるチームも多かった。
そこで今年は出場クラスの区分を4クラスに変更した。
世界耐久選手権・レギュラーチーム
→ SB(スーパーバイク)
→ SS(スーパーストック)
→ SP(スーパープロダクション)
8耐のみにスポット参戦するチーム
→ JSB1000 (ジェイエスビー・セン)
昨年、メーカー系ワークスチームは国内独自規定のJSB1000に参戦するという紳士協定がメーカー間で存在したが、今年はレギュレーションとして明確にされたことで国内のスポット参戦チームはワークスもプライベーターも同じクラスで戦うことになった。
昨年の優勝チームもJSB1000で戦うことになる。 |
※昨年の総合優勝チーム、FCC TSR(辻村/伊藤)の参戦クラス、XX-Formula(ダブルエックスフォーミュラ)は廃止された。
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