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ロッシVSヘイデンの激闘がDVDに!(2ページ目)

MOTO GPのドキュメンタリー映画『FASTER』の続編、『Turn 8 ~ラグナセカの青い空~』がDVDになって発売された。ユアン・マクレガーのナレーションと共にライダー達の熱い走りを堪能しよう。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

2006年はニッキー・ヘイデンが逆転チャンピオン

ニッキー・ヘイデンのアメリカでの人気ぶりも映画の中でうまく表現されている。
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この映画『Turn 8 ~ラグナセカの青い空~』の舞台は2005年のアメリカGPが舞台であるが、DVDの発売が決定してからというものの、予約が殺到しているそうだ。

その大きな理由はヴァレンティーノ・ロッシと大バトルを演じ、2006年のMotoGPをアメリカ人ライダーのニッキー・ヘイデンが制したからに他ならない。アメリカ人ライダーの活躍を期待するバイクレースファンは現在も非常に多く、ロッシ時代の中でニッキー・ヘイデンがチャンピオンに名を刻んだことは大きな反響を呼んでいる。

まだニッキー・ヘイデンが苦しんでいた時代、アメリカGPで意地を見せたことは2006年の王座獲得に向けての序曲だったかもしれない。そういう意味でも『Turn 8 ~ラグナセカの青い空~』は是非DVDで保存しておきたい貴重な映像資料になるはずだ。

久々に開催された05年アメリカGPを振り返る

MOTO GPとしては初開催のレースのため、イタリア人でありヨーロッパで経験を積んできた王者バレンティーノ・ロッシにはコークスクリューを駆け抜けた経験が無い。一方で、AMAスーパーバイクなどで腕を磨きMOTO GPにやってきたアメリカ人ライダー達にとってはコークスクリューはお手の物だ。

この映画『Turn 8 ~ラグナセカの青い空~』はニッキー・ヘイデン、ジョン・ホプキンス、コーリン・エドワーズといった歴代アメリカ王者のライダー達と、コークスクリュー初体験のヨーロピアンライダー達がラグナセカで激闘する姿が描かれている。まさにMOTO GPライダーにとってホームとアウェーの戦いだ。

初のラグナセカに挑むライダーやチーム関係者のインタビューを軸に、迫力のオンボードカメラ映像、ライダー達のクレイジーなビッグバトルが展開される。


<関連リンク>
公式サイト:『Turn 8 ~ラグナセカの青い空~』
DVDのオンライン購入は公式サイトで!
マツダ・ラグナセカ・サーキット(英語)

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MOTO GP 日本グランプリを見に行こう

(写真提供・取材協力 : ナウオンメディア
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