![](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/1/9/2/2/5/8/02.jpg)
再スタート後、#8NSXが独走状態に入るものの、クラッシュの破片を踏んだのか、タイヤのパンクでピットイン。これで#36スープラがトップに立ち、これを#64NSXがピタリと追う展開に。やがて予選7位からグイグイ追い上げてきた織戸学/ジェレミー・デュフォアの#39デンソーサードスープラGTが、31周目の1コーナーで2番手に浮上した。
#64NSXは36周目の馬の背からSPインにかかったところでスローダウン&ストップ。これで2度目のSCとなり各車ピットインとなる。たまたまこの周にピット作業を予定していたチームや、先頭集団にやや遅れて最終コーナーより手前にいたチームは、タイミング良くピットに入れたために順位を上げる結果に。いっぽう次の周でピットインした車両は、ピットアウトしようとした際にピットロードが閉鎖されタイムロスを喫することにも。見事にピット出口の赤信号に行く手を阻まれたのが、V6エンジン搭載で4番手走行の#22GT-R、クラストップの#3シルビアなど。
レース再スタート後はGT500では#36スープラ、GT300では小林且雄/谷川達也の#77クスコスバルインプレッサがトップに立つが、50周目に3度目のSC導入。再開後は#18NSXと#25スープラの2番手争いが激しくなり、64周目の2コーナーでは2台が接触し、#18NSXはピットヘ。さらにこの周、馬の背でクラッシュした車両があり4度目のSCに。
![](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/1/9/2/2/5/8/03.jpg)
GT300では#77インプレッサ、#62ヴィーマック、#3シルビアがテールtoノーズ、サイドbyサイドの激しいバトルを繰り広げるが、終盤にトップを奪った#3シルビアが独走で初優勝。#62ヴィーマックはクラッチトラブルもありスピンを喫し遅れた。
レース後、ペナルティを不服とした#36スープラから抗議が出され、後日審議を行った後に正式結果が出されることとなった。したがってこの結果が出るまでは暫定結果のままとなる。