深夜電力も使える

プリウス
ハイブリッド車の代表、プリウス。外部からの充電を必要としない点が、現在のハイブリッド車のウリとなっている
次世代ECOカーの有力候補として挙げられているのが、家庭用電力でも充電できる「プラグインハイブリッド」である。果たしてどんな特長を持つのだろうか? ジックリ紹介したい。

現在のハイブリッド車は「外部からの充電を必要としない」ことを売りにしている。車載の走行用バッテリーの電圧が下がってくるとエンジンで発電機を稼働させ、充電するというシステム。

プリウスに関していえば、電気だけで走行することも可能。68馬力という強力なモーターを採用しているため、最高速も100km/hくらいまで出せる。つまりバッテリーさえタップリ搭載すれば、電気自動車になってしまう。

充電
「プラグインハイブリッド」は、家庭用電力(200V)からも充電することが可能。もちろん従来どおり、搭載した発電機で自ら充電することもできる

もしプリウスに30kmくらい走行できる容量のバッテリーを搭載して、プラグイン・タイプとしたらどうなるか? 会社まで10kmの所に住んでいる人は、電気だけで走れてしまう。片道20kmの通勤距離の人も、自宅と勤め先で充電すればガソリンを入れる必要がなくなる。

勤め先に充電装置が無いとしても、ガソリンを使って走る距離は10km。1リッター当たり20km走る現行プリウスの場合、毎日2リッター使う所を、0.5リッターで済む。この場合、ガソリン消費量4分の1になるから素晴らしい。

このケース、現在余っている深夜電力を使うと(主として原子力発電所から作られる)、地球温暖化ガスである二酸化炭素排出量を75%も削減可能。ちなみに原子力発電推進派じゃありません。

実はもう走りはじめている