プリウスがモデルチェンジを行った。新型プリウスを一言で表すと「クルマとして魅力あります」ということになる。今までのプリウス、ハイブリッドカーじゃなければ”ほぼ”魅力の無いクルマだったと思う。カッコ悪い上、インテリアだってホメられたレベルで無い。クルマ好きにとっちゃ今や氷河期のように冷え切ったジャンルであるコンパクトな4ドアセダンという点も不満。普通のエンジンを搭載したグレードを作ったとしたら、ほとんど売れなかったろう。私は先代プリウスを2台乗り継いだが、ハイブリッドであること以外、評価すべき点を見つけられず。なのにプリウスは大好きである。逆に考えると、ハイブリッドという技術って凄い。

ニューヨークショーに出展された新型プリウスを見てビックリ! カッコいいのだ。しかも空気抵抗係数CD値を改善させるため、ミニバン風の5ドアHBというボディにしたというのもいい。当然購入することを決定。以来、日本仕様のプリウスがどうなるか、気になって仕方なかった。残念ながら試乗レポートは9月中旬以降になってしまうけれど、とりあえず9月1日に発表された日本仕様を紹介してみたいと思う。

まず「車格」だが、2リッタークラスと考えてよかろう。エンジンの排気量こそ1.5リッターのままながら、モーターと協調して使うため実質的な動力性能はプレミオやアリオンといった2リッタークラス並。ちなみに0~100km加速のデータを見ると、10秒4。先代が13秒4だった。最高速200kmというカタログデータを持つヨーロッパ仕様のカムリ(2.4リッター)で10秒5だから、必要にして十分の動力性能だと考えていいんじゃなかろうか。