カラーコーディネート/インテリア・小物のカラーコーディネート

ホッとする!?クルマのカラーデザイン(3ページ目)

すぐれたカラーデザインの自動車を表彰する「オートカラーアウォード2010」の結果をお届けします!ホッとくつろげる色が選ばれる一方で、マルーン、コバルトブルー、バイオレットなど大人の色も高く評価されました。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

深みと派手さが共存する、大人の“ブルー”


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ホンダ「アコードツアラー」コバルトブルー・パール(ext.)ホンダ「アコードツアラー」コバルトブルー・パール(ext.)
2009年度のエントリーで多かったのは、エクステリアカラーのブルーです。エコを象徴する色が、水や空の色をイメージさせるブルーへと移行してきたことの表れといえるでしょう。

さまざまなブルーの中で、「アコードツアラー」の存在感のある大人のブルーが「ファッションカラー賞」に選ばれました。陰影のコントラストを高くすることで深みを表現し、深みと派手さが共存した巧みな色になっています。

ファッションカラー賞は、時代の価値観やライフスタイルを先鋭的に表現しているものに与えられる賞です。現在の混沌とした世の中で、これから期待される色とは、わかりやすい色ではないか。ということで、ブルーの中でも強いブルーが選ばれ、エクステリアのブルーとインテリアのブラックの明快なコンビネーションも評価されました。

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ホンダ「アコードツアラー」ブラック(int.)ホンダ「アコードツアラー」ブラック(int.)

⇒⇒次は、企画部門賞受賞車をご紹介します。キーワードは“ほのぼの感”への共感です!
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