2011年秋冬インターカラー提案色

2009年12月1日、日本橋三井タワー2F WIRED CAFE(ワイヤード・カフェ)で開催されました。
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2011年は、21世紀の最初の10年が終わり、一歩前へ踏み出し、アクションを起こすという意味で、赤が注目されました。前へ出るという強さを象徴する色です。
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赤に象徴される強さと同時に、多様な人々がいるからこそ、お互いの違いを喜び合い、気持ちをシェアすることが重要になってきます。ピンクは人々の気持ちをやさしくする色。お互いの違いを許容しながら、みんなで感情をシェアしていくことを象徴する色です。
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そして、グリーンもまた、ピンクと同じような位置づけで、重要なカラーとして紹介されました。グリーンはエコを象徴する色。環境問題と向き合っていく上で、外すことのできない色といえるでしょう。
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インターカラー会議は、各国がリサーチにもとづく提案を行い、各国の提案の相違を比較しながら、最終的にインターカラーとしての提案が行われます。ブルーは多くの国の提案に見られた色です。
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ブルーと組み合わせる色として、ブルーの反対色ゴールド(イエロー系)も、2011年秋冬の注目カラーとして紹介されました。ブルーは、水や空気を象徴する色。ゴールド(イエロー系)は光を象徴する色です。
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