カラーコーディネート/カラーコーディネート関連情報

小物で色を効かせる!着物コーディネート(5ページ目)

デニム着物など、ファッション感覚で着こなす着物のコーディネートをご紹介します。カジュアルからセミフォーマルまで、段階を追って、着物の着こなしをマスターしましょう。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

格式のある柄と素材で魅せる!フォーマルコーディネート

着物:綾暈し 露芝¥189,000(税込/お仕立込) 帯:間帯 重ね織 七宝¥157,500(税込/お仕立込)(商品すべてawai)着物:綾暈し 露芝¥189,000(税込/お仕立込) 帯:間帯 重ね織 七宝¥157,500(税込/お仕立込)(商品すべてawai)
フォーマルの装いといえば古典調の友禅訪問着が主流でしたが、都会的に洗練された着こなしとしては、もっとシンプルにしたいもの。「間帯」は、幅が狭く、結び方も簡単ですが、一般的にいう半巾帯と比べて長さが長く、規格やデザイン性の違いがあるためカジュアルやドレスシーンに幅広く使えます。

間帯(七宝)は、博多織の主な特徴の1つであるタテ糸を、何重にも重ねた「重ね織」。生地・織りの立体感を生かして、柄は大きめのモチーフを使い、同系の2色がデザインの濃淡を引き立てています。
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着物や帯は、ベージュや焦げ茶、グレーや黒など色味のあまり無い、ニュートラルカラーが人気です。その分、小物ではアクセントになるようなパープルやブルーなど色味のあるものに人気があります。着物や帯は、ベージュや焦げ茶、グレーや黒など色味のあまり無い、ニュートラルカラーが人気です。その分、小物ではアクセントになるようなパープルやブルーなど色味のあるものに人気があります。
着物は「綾暈し(露芝)」。都会的、現代的な感覚を表現するため、フォーマルの着物には珍しいヘリンボーン柄の紋意匠縮緬の生地を使用し、暈しをかけることによって、優雅さが出るように工夫しています。柄は和の伝統的なモチーフでもある露芝ですが、素描技法にすることにより、あっさりとしたナチュラルな柄になっています。

次は、美術館や観劇などを想定したコーディネートを、ご紹介します。

※下の画像をクリックすると、各ページの詳細をご覧になれます!チャコールデニムスタイリッシュな縦縞花刺繍付け下げ重ね織の間帯草花紋様の帯紬に重ね格子の帯
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