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簡単!ビーズアクセサリーの配色(2ページ目)

流行の手作りビーズアクセサリー。「色の組合せを考えるのが難しい」そんなあなたに、早くて簡単なオリジナル配色のコツをお教えします。

執筆者:細谷 美千代

色の反復~リピティションでつくるビーズアクセサリー
色数を増やして、自分だけの配色をつくろう


色数を増やして、自分だけの配色をつくろう

>>>前ページでは、白1色、ブルー1色、次に「ブルー」と「白」の2色配色でビーズアクセサリーを作りましたよ。




さあ、これに「ピンク」を加え、「ブルーピンク、白、ブルーピンク、白」の3色リピティションにしてみましょう。「ピンク」1色が加わっただけなのに、一気ににぎやかで華やかなムードになったでしょう!





2色だと、何度反復しても、各色の面積を変えても、やや単調に感じられます。ところが3色以上の「多色配色」にすると、非常に大きな変化をつけやすく、表現の幅がぐんと広がります。

携帯ストラップ、ブレスレット、アンクレットなどの短めのビーズアクセサリーは、あまり小細工をせず、初めから最後まで「ブルーピンク、白、ブルーピンク、白、ブルーピンク、白」と3色を規則正しく並べたほうが美しく見えます。

ある程度、面積のあるネックレスやブローチなら、4色、5色、それ以上と、もっと色数を増やした凝ったカラーデザインにチャレンジ。これはやりがいがありますね。

同系色にしたり、反対色にしたり、アクセントカラーで一箇所だけ色を引き立たせたり、太さが変わる部分に色を挿入して分離したり。また、立体的で複雑な造形アイデアを練ると面白いですね。

大物アクセサリーだからたくさんの色で作らないとダメなんじゃないか、と思うかもしれませんが、決してそうとは限りません。3色あれば、面積比や色の順番を変えたり、ビーズの大きさやデザインに変化をつけたりすれば、立派な作品になりますよ。

3色配色は、たった3色選ぶだけだから簡単!しかも大きな作品でも十分通用するなんて大したものでしょう。見本通りの色にとどまらず、自分の好きな色を選んで世界でたった一つのオリジナルビーズアクセサリーを作ってみませんか?

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