黒の配色
黒のイメージと基本的特徴
黒のイメージ
黒色といえば○○?あなたならどんな言葉やイメージが思い浮かぶでしょうか?また、どんな気持ちになりますか?
いくつ思い浮かびましたか。たくさん連想できるほど、色の使い方、配色の引出しが多いといえます。
黒で連想するものは・・・闇・夜・カラス・タイヤ・髪・瞳・漆・礼服・活字
黒で連想する言葉、イメージは・・・暗さ・重さ・硬さ・陰・孤独・恐怖・罪悪・死・儀式・格調高い・高級・重厚・男性
黒の基本的特徴
|
黒は、最も明度が低い色です。収縮して見える色(収縮色)、後方に退いて見える色(後退色)です。
明度が低いため、最も重く、硬く見える色です。また、陰の印象を与えます。
明度が低い色なので、黄色や白などの明るい色と合わせると、遠くから見えやすく(視認性が高く)、読みやすく(可読性が高く)なります。また明るい色と比較して黒の部分が収縮して面積が小さく見えます。
暗く、光を吸収するため、影となるスペースに使うと自然です。
次回、ホームページ、ファッション、料理、広告、商品、インテリア、仕事や勉強、スポーツの各分野でどのように使われているのか、ページを追加して詳しく解説します。