徳川美術館
~戦国・武将ブームで注目度アップ! 名古屋が誇る歴史ミュージアム真っ先に出迎えてくれるのは勇壮な具足飾り
徳川美術館は、御三家筆頭の尾張徳川家に代々伝わる大名道具を収蔵・展示するミュージアム。昨今の戦国、武将ブームで大いに注目度が高まり、戦国ギャルや歴女を中心に女性からの人気も急上昇中です。
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日本一の大名道具コレクション
コンディションのよさはレプリカと見まがうほど
開館は1935年。1987年に新館が増築された
家康が身につけた甲冑(かっちゅう)をはじめとする武具、千利休や古田織部ゆかりの品もある茶の湯の道具、豪華で艶やかな能装束、お姫様が楽しみ愛でた遊戯具や絵画、平安時代に描かれた国宝「源氏物語絵巻」などなど。前半は合戦や式典に使われた表道具、後半は奥道具と呼ばれる生活の中の品々と大別され、大名たちのハレの場と日常の生活にふれることができるように構成されています。
では、徳川美術館をより楽しむにはどうすればよいのか? 興味がより深くなる鑑賞のポイント、上手に回るコツ、注目すべき季節の催しなどについて、スタッフの加藤啓子さんにお聞きしました。