ランジェリー・下着/海外ブランドのランジェリー

快適でオシャレなSilphino商品開発物語 究極の快適感シルクのインナー(2ページ目)

快適感を追求してできた“究極の快適インナーシルフィーノ”この6年間の開発記録を紹介するとともに、快適感とは何か・・・を紹介します。

土井 千鶴

執筆者:土井 千鶴

ランジェリーガイド

□中国・杭州のシルク工場で

日本ではインナーのシルクニット生地ができないので 6年前に中国の杭州に行きいろいろなシルク工場を見て回りました。中国のシルク工場でも高級な商品を作っている工場から 米国向けの商品を大量に作っている工場などたくさんの工場がありますが、ラ・ペルラのインナーやヨーロッパブランドのアウターを作っている工場もあり驚きました。生地原料だけでなくニット素材もシルク製品は、中国が世界の主要生産国だったのです。それ以来、私はインナー用のシルク編地を開発してくれる工場を探し、もっともインナーに適した素材、編地をいろいろ開発してきました。現在では かなり満足のいく商品が開発できるようになりました。

□日本人と中国人の共同開発Silphino



現在中国の工場の人たちと進めている事は、良いシルクのインナー・ランジェリーを作って日本の市場だけでなく、ヨーロッパのランジェリー市場に販売することを考えています。もちろん私は日本の市場に向けて もっと多くの人たちにオシャレなインナーを広めたいのですが、日本人の感性と技術力そして中国人のハングリーな向上心が作り上げるシルクランジェリーは必ず世界に通用する商品ができると思っています。

□本当の第二の肌“シルクのランジェリーSilphino”


何回も何回も試作を続けるうちに 第二の肌・・・皮膚を快適な状態に保つことをサポートできるシルクインナーができるようになりました。シルクインナーといってもただ絹100%であればよい・・・というものではありません。絹の糸の種類からニットの編地、そしてインナーとしての伸縮性・・・などなど開発ポイントはいろいろあります。またインナーですから家庭での洗濯に対しての耐久度も大切な開発の条件です。そして何より女性達に夢を与えられるデザインであることが重要です。寒いので暖かければいい・・・というだけでなく 暖かく快適であり、そして自分のファッションとピッタリ合っていてオシャレでなければなりません。シルフィーノは「ババシャツ」ではなく「ファッションランジェリー」なのです。

□2002年秋冬から発売したSilphino

今シーズンのSilphinoは伸縮性のあるストレッチシルクのインナーです。インナーというよりアウター感覚のジャケットインといてもおすすめです。吸水性・発散性・保温性があるので 冬は保温インナーとして春夏はTシャツとして1年を通して着用できます。
カラー:ブルー・オフホワイト・チャコールグレー


価格:タンクトップ6.800円 ボーイズパンツ3.000円

価格:ハイネック長袖 9.800円

Silphinoホームページ
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