2/2 マノロ・ブラニクが作る18世紀のセレブ！ [レディースファッション] All About

フリル、フリンジ、リボンのオンパレード！

マノロ・ブラニクといえば、ゴージャスなキャリア・ウーマンがはく大人の靴としても知られていますが、18世紀風アレンジでは、こんなにキュートになっちゃっています。リボンやフリンジ、フリル、花などのオンパレード。カラフルで美味しそうな色は、シャーベットやキャンディをイメージしているのだとか。装飾も色も可愛いのに、靴の骨格はとてもしっかりとしていて、エレガントさが損なわれてはいませんよね。これこそ、マノロの木型である証拠なのです。

たとえ雪が降り積もる寒い日であっても、マリーは夜通しパーティーを繰り広げたという設定なので、ファー付き靴もあります。なんていうか、ここまでくると、オブジェ。インテリア感覚で置いておくのも悪くない気がしますね。靴をはくよりも、コレクションするほうが楽しいというキャリアウーマンも少なくないようです。

ヘアスタイルもどんどん豪華になっていた時代。羽をのっけたり、花をつけたり、小鳥を飛ばしてみたり…もう、なんでもアリのボリュームヘア。こういった華やかな衣装と豪華な小物を合わせていたので、マノロ・ブラニクのカラフルキュートな靴が、ピッタリなわけですね。キルスティン・ダンストが演じているのは、これまでのような憎まれっ子のマリーではなく、可愛くてロマンティックなマリー・アントワネット。ぜひ、衣装に注目して観てくださいね！

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