ぴったりのキッズソフトを探そう |
ジャンル: 知育(幼児) キャラクター | |||||||||||||||||
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「ピングーとなかまたち」は、 ゲームやぬりえで遊べる3歳からの知育ソフトです。
ピングーは、1980年にスイスで誕生したクレイ(粘土)・アニメーション作品。 ビデオやキャラクター商品は、子供だけでなく大人の女性にも人気がありますね。
このソフトには、雪合戦やボウリングなどのゲーム、数遊び、神経衰弱ゲームなど10種類のコーナーを収録、 美しいグラフィックとキャラクターの滑らかな動きにはクレイ・アニメーションの雰囲気が生きています。
収録内容は、特に数に関するコーナーが目を引きます。
例えば「ピングーとケーキをかぞえよう」では、 1つのお皿に乗ったケーキを数えるレベルから簡単な足し算・引き算、 「ピングーのパンケーキ」では、かけ算の基本を学ぶことができます。
また「ピングーのパンケーキ」では、パンケーキ1枚につき3つの雪だま(レベルによって異なります)が必要で、 パンケーキが3枚なら雪だまを9つバケツに入れなければいけません。
これは、掛け算の基礎となる考え方ですね。
数学習以外でガイドが気になったコーナーは「ピングーのえほん」、ピングーのお話を楽しめるほか、 絵や文章を正しいページに戻すゲームが収録されています。 絵本のページは3~6ページと、3歳のお子さんでもお話の流れや前後を理解する力を少しずつ身につけられます。
簡単な操作のゲームが中心ですが、 「ふうせんでピンガをたすけよう」ではキーボード(矢印キー)の操作が必要です。
キーボードに少しずつ慣れることができますが、 ガイドとしては、マウスクリックのみで遊べる仕組みもあると良かったなと、そこだけがちょっと残念。
「キーボードも少しずつ使えるように」とお考えの方に良いでしょう。
全体としては、グラフィックの美しさを生かして視覚的にも楽しめるゲームが 多数収録されているという印象です。ピングーを知らないお子さんも楽しめます。
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