今年の東京おもちゃショーは、国内132社、国外25社2グループ(22社)の玩具メーカーが約35,000点の玩具を出展、 未来型ロボットや新作デジQなど注目商品も多く、会場は大勢のバイヤーや報道関係者で賑わっていました。
今回のガイド記事・コラムでは、東京おもちゃショーに出展された多くの玩具のなかから、 特にエデュケーション玩具に注目して最新玩具情報をお届けします!
■セガトイズのエデュケーション玩具
まず最初にレポートするのは、セガトイズのブースです。
新作ソフト続々登場!CoCoPad
あべなつみせんせいと うたおう あそぼう 5月下旬発売 対象年齢3歳~ |
発売予定の絵本ソフトの中で、一番手前に大きく展示されていたのは、 モーニング娘。の安倍なつみさんが先生役で登場する 「あべなつみせんせいと うたおう あそぼう」、さっそくガイド金子も遊んでみました!
CoCoPad本体にセットされた絵本のGOマークを専用の付属ペンでタッチすると、 しかけで遊べる楽しい絵本の世界のスタートです。
童謡のページでは楽譜をタッチすると安倍なつみさんの声で童謡チューリップが流れたり 鍵盤で音を出して遊ぶことができ、チューリップの絵にタッチすると色の名前を教えてくれました。
豊富なラインナップのソフトが手ごろな価格で購入できるので、最新エデュケーション玩具として注目を集めるでしょう。
本体を閉じると、本のように立てて収納することもできるので、おもちゃの収納場所に頭を悩ませている方には嬉しいですね。
おえかき玩具イマジネーションデスク
デモンストレーションの様子 | イマジネーションデスク 11月発売 対象年齢3歳~ |
紙に書かれた数字に触れると音声が出たり、お絵かきしながら楽しく学習できる玩具です。 試しにクレヨンでブタに色を塗ってみると「ブーブー」と鳴き声が聞こえました。 11月発売予定ということもあって今回デモンストレーションに使用されたソフトは1種類でしたが、 PICOやCoCoPad同様、ソフトの種類が増えてくることで注目を集める玩具ではないかと思います。
PICO注目のお世話体験ソフト
おせわしましょ!あかちゃんピコ 6月発売 対象年齢3歳~ |
展示されている多くの新作ソフトの中で、一番目を引いたのは「おせわしましょ!あかちゃんピコ」、 赤ちゃんのお世話を疑似体験できるソフトです。 ガイド金子もお世話に挑戦!お人形を抱っこし、付属の哺乳瓶を使ってミルクを飲ませてみます。 画面に写る赤ちゃんは美味しそうにミルクを飲み、飲み終わるとゲップをさせるように教えてくれます。 お人形の背中を静かに数回たたいていると、画面の中でちゃんとゲップしてました(笑)
ソフトには、お人形(おむつ付)、お世話セット(哺乳瓶、スプーン、ブラシなど)がセットになっていて、 遊ぶ時にコードが邪魔にならないよう、ピコ本体とお人形は赤外線センサーで連動する仕組みになっています。
「赤ちゃんのお世話もコンピュータで体験できる時代になったんだなぁ」と、会場で一人しみじみしたのでした。
東京おもちゃショーのセガトイズブースは、入り口にエデュケーションコーナーを設け、 広いスペースを確保していることからもエデュケーションに力を入れている様子がうかがえました。
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