梅雨は一日の気温差があるし、梅雨が明ければ暑い夏。この季節のベビー子供服選びはちょっと気を使いますよね。そこで今回は、自宅出産の権威、日本で最も忙しい助産師といわれる神谷整子先生に「梅雨~真夏にかけての服の着せ方」について取材しました。参考になることばかりなので、ぜひお読みください。

<CONTENTS>
1ページ目:梅雨~夏に注意したい着せ方!【赤ちゃんの場合・子供の場合】
2ページ目:室内の温度設定は?・神谷整子先生オススメのベビー服・育児方法

赤ちゃんの場合:梅雨~夏に注意したい
ベビー服の着せ方!

新生児・赤ちゃん・子供を、夏風邪・病気から守る、予防するベビー子供服
お母さんの感覚が大切。
ガイド:この時期のベビー服の着せ方に、何か注意点はありますか?

神谷先生:産まれてから動く前の赤ちゃんは体温調整が下手なので、お母さんが気を使ってあげないと着ているベビー服の影響で熱を出したりします。大切なのはお母さんの感覚。お母さんはノースリーブ姿なのに、赤ちゃんは短着と長着の2枚を着用、さらに布団にくるまれている状態!を本当によく見かけます。それでは赤ちゃん、暑いですよね……。夏は大人より一枚少なめ、冬は一枚多めが基本です。同じ枚数(短着・長着・布団)を着たときのことを想像してください。本当に暑い日は、お腹さえ何かかけてあげれば裸だっていいんです。

ガイド:包んでしまうママの気持ち、よくわかります。3人の育児経験のあるガイドですが、新生児の頃って包みたくなっちゃうんですよ。大切だし壊れそうな感じが、そうさせてしまうのですね。では、熱や風邪の時の着せ方はどうすればいいのでしょう?

神谷先生:汗はかいたら乾きます。乾く時に冷えてしまい風邪を引くので、これからの季節はこまめに服を取り替えてあげる事が大切。寝ている赤ちゃんなら、ガーゼを背中(下着と背中の間)に入れてあげ、こまめに取り替えるのもいいし、暑い日は布団にタオルを敷き、裸で寝かせてもいいでしょう。その際は、お腹だけ冷えないようすること。昔ながらの金太郎ハラあては、お腹を冷やさないよう考えられた物なんですよ。全着替えしなくても、汗でぬれてしまったタオルだけ洗えばよいので便利。とにかくこまめに様子を見て、濡れているなら交換してあげる。それが夏風邪予防になりますから。

それと自分で体温調整出来ないので、着せすぎが原因で熱が出る、暑いところにずっといるから熱が出る、ということもあります。厚着から来る発熱なら脱がす。気温の暑さから来る発熱なら、上手にエアコンのドライを使って温度を下げることをオススメします。

子供の場合:梅雨~夏に注意したい
子供服の着せ方!

ガイド:赤ちゃんと違って、自分の意思を伝えることができる子供の場合、何を注意すればいいのでしょう?

神谷先生:子供は言葉が話せても、遊びに夢中になって汗をかいたことを気づかないことがあります。お母さんが首や背中を触って確認してあげることが大切。湿っていれば「気持ち悪いから取替えようね」と声をかけ、こまめに替えてあげましょう。気持ちのいい状態に慣れれば、いずれ自分で取り替えるようになります。

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