手の震えが心配な高齢者には電子マネーは頼りになる支払い手段
また、電子マネーは高齢者にとっては、心強い味方になります。大阪のスーパーではお年寄りが電子マネーを上手に使っています。電子マネーならお釣りをもらう必要がありませんし、お年寄りは、現金をだそうとして、手が震えたり、まごつくことがありますが、電子マネーならその心配がなくなります。電子マネーのカードを読取機に載せれば、それだけで「シャリーン」といって決済が終わるからです。これにはとても喜んでおられました。さらに、毎週使う金額だけをチャージしておいてその範囲で買い物するようにすれば、計画的な利用もできて、家計の節約にも役立ちます。
券売機に立ち寄る手間もいらず改札に直行できます
交通系電子マネーも味方です。あらかじめ入金しておけば、券売機に立ち寄って行き先の細かな字を読みとり、切符を買うという煩わしさはいらなくなります。また、釣り銭に煩わされることなく直接改札に向かえますから便利です。入金が煩わしいなら、一定の金額を下回ったら自動的に一定額が入金されるオートチャージにしておけば、改札の前で突然立ち往生することもなく安心です。残額を確認できないのが玉にきず。
でもいろいろな打開策があります
デメリットとしては、現在いくらカードに入っているかを確認することが難しいことがあります。そのため、買い物しても残額が足りない不安があり利用を控える人も多いようです。今のところ、対策としては、交通系電子マネーなら、駅の券売機で確認できますし、流通系電子マネーなら、発行元のコンビニで確認する方法があります。しかし、それでは何かと不便という人もあるでしょう。とっておきの裏技があるので紹介しましょう。最近は、自動販売機で電子マネーを利用できるようになりましたが、その読取機に電子マネーを近づければ、中の飲料を買う必要なく、自分の残高を確認できます。一度試してみてください。
しかし、もっともよいのは、お財布ケータイに電子マネーをいれてしまうことです。そうすれば、いつでも残額を確認できるようになります。いつも買い物で電子マネーをお使いの方には、こちらの方をおすすめします。