夫婦仲が冷えている⁉ こんな症状には要注意!
あなたの夫婦仲、冷えていませんか?
例えば以下のような症状が夫婦仲に出ていませんか?
- 食卓で「報告」「連絡」以外の会話がない
- 車の中で沈黙が続く
- 1ヶ月以上キスをしていない
- 子供抜き、夫婦水入らずのお出かけを1年以上していない
- 結婚記念日など「記念日」のお祝いをしない
思い当たることが多い方は、既に夫婦の愛情カーブはかなりの下降線を描いているかもしれません。残念なことに、夫婦愛、尻の肉やバストラインと同様、何もしなければ、万有引力の法則に従って(笑)下降していきます。それに逆らって上向きな状態を保つには努力が必要です。小さなことでいいからコツコツと、そして楽しみながら続けることが効果的……。というのは夫婦仲の向上もヒップアップも同じことです。
では、下降線の描き、冷えつつある夫婦仲、あるいは既にすっかり冷えてしまった夫婦の愛情をもう一度温めるにはどんなコツが必要なのかをご紹介していきましょう。
気付きと言葉が第一歩
■冷えきった夫婦関係を温めるコツ1まずは当たり前になっていることを見直しましょう。ラッシュアワーの中、毎日仕事に行き、お給料を家に入れてくれること。家に帰れば夕食やお風呂の用意ができていること、すべてパートナーの無言の努力が隠れているのです。「当たり前」にみえることですが、決して「当たり前」ではないのです。そこにまず気づき、感謝の気持ちを持つことが大切です。
■冷えきった夫婦関係を温めるコツ2
気持ちは言葉にして伝えましょう。「言わなくても夫婦なら分かる」は誤った思いこみ、「口にするのは照れ臭い」は子供っぽいプライドです。パートナーの無言の努力、思いやりや優しさに気づいたら、しっかりと感謝、敬意、褒め言葉を、声に出してパートナーに伝えましょう。
スキンシップと演出でさらにホットに
■冷えきった夫婦関係を温めるコツ3触れ合う機会を増やしましょう。まずは視線の触れ合い。「ちゃんと会話はしています」というご夫婦でも、何かをしながら言葉を交わしているだけで、相手の目をキチンと見ていない例もよくあります。恋人時代は相手の顔をじっと見つめるだけでドキドキして幸せな気分になりましたよね? それを思い出して、ぜひしっかり相手と視線を交わしましょう。
もちろん、絡めるのは視線だけでなく指や腕も大切です。日常の中でスキンシップを増やすことを意識してみましょう。まずは「ありがとう」「すごいね」など、相手への言葉がけと同時に肩や髪、腕などに触れるようにすれば、自然な雰囲気でできます。座る際も向き合ってばかりでなく隣に座る。しかも背中や腕など一部が自然と触れるように至近距離で座ると、スキンシップもぐっと進みます。
■冷えきった夫婦関係を温めるコツ4
プチ非日常を作りましょう。ストレスの多い日常に埋没してばかりでは、夫婦愛が温まらないのも当たりまえ。ときめきやワクワクが生まれる非日常のシーンは自分たちで作り出しましょう。なにも海外旅行に行かなくても、非日常空間は作れます。もしお子さんのいる家庭なら、お子さん抜き、夫婦水入らずのお出かけを半日でいいのでしてみましょう。子供をご実家などに頼むのが難しければ、ママ友同士で助けあったり、有料の一時預かりなどを利用してもいいでしょう。
芝生のきれいな公園や海岸でアウトドアランチをしてみたり、雑誌で評判の隠れ家風の小さなレストランに行ってみたり、ドレスアップをしてミュージカルやライブを見に行ってみたり……。こんな「夫婦でデート」は、心のゆとりを生み、マンネリ化していた二人の関係をリフレッシュするよい機会になります。
放置しておけば、夫婦仲は自然と冷えていきます。でも、温め直しができるのも夫婦仲のよいところ。掌でじっくり、お湯でゆっくり、炭火でじわじわ、レンジで一気に……などなど、お二人に合った「夫婦仲の温め方」を見つけてくださいね
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