マンション購入の動機や目的は様々です。自分が満足のいくマンション購入を実現した方は、動機や目的が明確です。「ただ、何となく」というのでは、希望にぴったりのマンションと巡り合っても決断することができません。「なぜ、住替えたいのか」「何のために、新しいマンションが必要なのか」あなた自身の答えをはっきりさせておきましょう。

さて、今回の主人公は、二人暮しの姉妹です。母親がスープの冷めない距離にいて、姉妹は二人で賃貸暮らし。なかなか快適そうな暮らしぶりですが、ある日、母親がぽろっと妹に話した姉のマンション購入プランで家族関係は大荒れ。マンション購入がハッピーエンドとなるよう祈るばかりです。

 姉が語る、マンション購入 
 

姉のマンション購入プランが妹に大きく影響を

姉のマンション購入プランが妹に大きく影響を

姉は外資系の企業で働く頑張り屋のY子さん。毎日忙しく、仕事もプライベートも充実している様子です。妹との二人暮しは3年目。母親も同じ街で元気に暮らしていて、いつでも行き来できる、ほど良い距離は良好な親子関係を保つのにとても良いとのことでした。そんなY子さんの悩みは、妹の姉依存症です。

「働かないのでお金もない、私がいないと生きていけないんじゃないかと思うのです、自立して欲しいのですが」と肩を落すY子さん。妹さんは、お金がなくなるとアルバイトをし、お金ができると使ってしまう、そのような生活だそうで、家賃も食費もY子さん任せ。Y子さんの精神的、金銭的な負担は相当のようです。

そんなY子さんに付き合っている彼との結婚話が具体的になってきました。「中古マンションを買いたいと思っています。自分の名義で自分が購入する予定ですが、将来的には彼との新居に、と考えています」とY子さんからのご相談です。「仕事はずっと続けるつもりですし、彼も応援してくれそう。以前にマンションを購入した同僚の話んひよれば住宅ローンも借りられそうです。今の住まいに近いところで、手の届く価格の中古マンションを希望しています」とのこと。

「妹さんは?」と尋ねると、「私が出て行き、一人で家賃を払うのは無理でしょう。この機会に正規の仕事について欲しい。母親が元気なうちに、実家で体制を整え、希望するなら一人暮らしができる状態になって欲しい」「ただ、妹の性格を考えると、私が家を出て行くと話したらおそらく激怒して、収集がつかなくなるんじゃないかと心配です」。Y子さんは、妹には内緒でマンション購入を進める覚悟です。

Y子さんの中には、もうこれ以上は勘弁して欲しいという思いと、妹には自立して頑張って欲しい、という二つの思いがあり、さらに「マンションが欲しい」という希望が相俟って、少々混乱気味。そんなある日、「母親が妹に言ってしまったんです」とY子さんからご連絡がありました。

さて、妹の言い分はどうでしょうか。次ページをご覧下さい。