ヨコミネ式「子どもをやる気にさせる4つのスイッチ」とは?

2009年にフジテレビ系列の「エチカの鏡」で紹介されたヨコミネ式子育て。

実際に映像を見たガイドは驚愕とした。ガイドが幼少期に見た中国雑技団や少林寺拳法のように小さな子どもたちが次々と片手でくるりと側転をし、10段はあろう跳び箱をものの見事に跳び越えていくのだ。その集中力は読み書き算盤(そろばん)でも冴えわたる。わずか3歳で集中して1時間の自学自習ができる子どもたちは、卒園までに小学2年生レベルの読み書き計算をし、絶対音感まで身に付ける。

なぜ、そのようなことが可能なのか……? そこには横峯氏が発見した「子どもをやる気にさせる4つのスイッチ」の存在があるのだ。

スイッチ1 子どもは競争したがる

ヨコミネ式子育ての最も特徴的なところは、子どもにも競争意識があり、互いに競わせたり順位を付けることが当たり前になっているところ。もっとも、最大の狙いは「昨日の自分を越えること」にあり、徒競走では足の速い子と遅い子ではハンディがあったりと、ずっと負けっぱなしにならない工夫も随所に見られる。

そのため、本気を出すほど真剣に取り組むほどに子どもたちは成果というものを体感するのだ。勝つ喜びや負けて悔しいという思いは必然的に成長のバネとなり、自分よりもできる子を手本に注意深く観察することで向上心を刺激したりと、「子どもは競争したがる」というスイッチを最大限に活用しているのだ。

スイッチ2 子どもは真似をしたがる

このスイッチを効果的に活用しているのが音楽の授業。簡単な音符を先生の真似をしながら徹底的に反復し、徐々に慣れてきたところで簡単な曲へと移行。これを繰り返し行うことによって子どもたちの脳には音がインプットされるというわけだ。卒園までに全ての子どもたちが絶対音感を習得し、小鳥の鳴き声を音階として聞き取ることも可能になるという。