男性の育児休業って、どう取得する?

仕事と家庭の両立を実現するため、「育児・介護休業法」が改正されて2年以上が経過しています。それにも関わらず、男性の育児休暇取得率が改善されない背景には様々な問題が指摘されていますが、なかには「現在の職場では前例がなく、そもそも申請の仕方すら知らない……」という方も多いようです。

赤ちゃんの誕生と同時に育児休暇を必要としない方でも、これでは将来的にやはり不安。例えば家族の介護や看護が必要となる場合などは誰にでも起こり得ることですし、それらに備えて社内文書の提出方法や提出時期について把握しておくことは、いざというときに非常に役に立ちます。

そこで今回はパパ(プレパパ)必見、育児にまつわる社内申請書類の書き方を総力特集! 「パパの初仕事!出生届の書き方」に続き、「育児休業申出書(2P)」や「時間外労働制限請求書(3P)」、「子の看護休暇申出書(4P)」など社内で必要な提出書類の様式ダウンロードや書き方、取得までの道のりについて徹底的にガイドします。

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・まずは今すぐ、就業規則をチェック!……P1
・事前の相談や社内での根回しは不可欠です!……P1
「育児休業申出書」のダウンロードと書き方……P2
「時間外労働制限請求書」のダウンロードと書き方……P3
「子の看護休暇申出書」のダウンロードと書き方……P4

今すぐ、「就業規則」をチェック!

育児休業
前例の有無に関わらず、まずは就業規則の育児休業について明記されている項目を確認しましょう!
育児休暇取得の前例、あるいは申請する意思の有無に関わらず、自分の勤めている会社の就業規則について詳しく目を通したことがありますか?

就業規則とは職場での労働条件や服務規律などについて定めた規則で、育児休業だけでなく介護・看護等で休暇が必要となった場合や、通常の勤務は可能だが時間外労働(早出・残業)ができないケース、あるいは会社側が従業員の請求を拒むことのできるケースなど、労使間の取り決めについてこと細かく記載されています。

入社間もなくの独身時代にパラパラと目を通しただけだった方も、この機会に確認してみてはいかがでしょう。

事前の相談や社内での根回しは不可欠です!

育児休業
上司が最も嫌うのは、「戦力ダウンによる業績悪化と他スタッフのモチベーション低下」。理解を得るためにも十分な時間をかけて相談しましょう!
育児休業について就業規則を確認したら、実際に起こり得る未来を想定して「誰に、いつ、相談するのか?」をシミュレーションしましょう。

スムーズな取得には、やはり事前の相談や社内での根回しが必要です。まずは同僚や先輩、そして上司に相談し、総務や人事担当者といった具合に段階的に相談していくのが王道だと思いますが、大切なのは社内の皆が取得に向けて後押しをしてくれるような関係作り。

法律で認められた正当な権利だからといって強引に取得を目指せば、職場でのあなたの立場は難しくなってしまいますし、何よりもあなたという戦力が欠けることによって他のスタッフの負担が増え、その結果として会社の業績に悪影響が出てしまうことは誰もが望まない結果になります。理解を得るためには現在の社内でのポジションや抱えている仕事内容なども考慮して、十分に時間をかけて相談をしましょう。

申請書類はどこで入手? どうやって書く?

育児休業
会社に所定の用紙が無くともあわてずに!社内様式例をダウンロードできる便利なページが厚生労働省HPにありました!
「育児に関わるために休暇を取得したい。休暇は必要ないが深夜にまで及ぶ時間外労働を回避・軽減したい」等の申請は、前もって定められた期間までに文書で提出しなければなりません。会社に用紙がある方は担当部署を通して入手し、書き方も教えてもらえますが、そうでない場合はどうすればよいでしょうか。

そんな方のために、次ページからは申請書類のダウンロード方法や書き方について解説します。

「育児休業申出書」のダウンロードと書き方……P2
「時間外労働制限請求書」のダウンロードと書き方……P3
「子の看護休暇申出書」のダウンロードと書き方……P4

>>育児休業申出書のダウンロードと書き方>>



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