ロハスな子育てに大切なキーワードとは?
「父親としてのロハス」って、何だろう? |
例えば、通勤手段は自転車やウォーキング、喉が渇けばミネラルウォーターやハーブティーを飲み、季節の野菜や海草、発酵食品や雑穀などを好んで食べる。日頃からゴミを出さない生活を心がけ、趣味は釣りやキャンプなどアウトドア派。そんな健康と環境に配慮したシンプルでエコな暮らしを愉しむパパママが、あなたの周りにも増えていませんか?
そんな彼らの価値観やライフスタイルはロハス(LOHAS)と呼ばれ、子育てにおいても大切なキーワードが数多く含まれています。ロハスが大切にしているキーワードには「健康」や「人と自然との共生」、「自己開発や自己啓発」、「ボランティア」などがあります。それらを日常生活で少し意識するだけで、子育てにどのような好影響があるのか考えてみました。
ロハス=健康に配慮したライフスタイル
あえて具体的に言えば、「早寝・早起き・朝ごはん」や「食育」こそが、ロハスな生活の入り口です。これらは子育てに限った言葉ではなく、自分自身が健康的な生活を送る上でとても大切なことですから、まずはパパママが率先して健康に配慮した生活を意識することから始めましょう。今よりも少しだけ早起きをして太陽の光を浴び、一緒に朝ごはんを食べることが出来たら、そこには必ず会話が生まれます。もしも起床時間を合わせられなくとも、「おはよう! 行ってきます!」などのメモを残す余裕が生まれ、それはお互いの愛情を伝え合う良いきっかけとなることでしょう。
パパママとのコミュニケーションから、やがて子供たちは生活リズムを守ることの大切さを学び、食や栄養についても興味・関心を抱くようになると思います。
ロハス=環境に配慮したライフスタイル
子供たちの素朴な疑問や好奇心は、大自然の中でこそ、より大きく育つ |
また、海・山・公園など自然の中で遊ぶ機会を増やすことによって、子供たちは「空はどうして青いの?」、「鳥はどうして空を飛べるの?」など素朴な疑問をたくさん抱くようになります。学校や塾では習わないことをパパママと、大自然の中で一緒に考えることが出来たら、より旺盛な好奇心が芽生えることでしょう。