集中力アップに、親子でクレヨン脳トレ!
クレヨンと紙さえあれば、親子で集中力アップの脳トレが楽しめます! |
そこで今回は親子で、簡単に、しかも短時間で集中力を高めるトレーニングを紹介します。
集中力とは誰もが持っている力で、特別な能力ではありません。「ここぞ!」という時に集中力を発揮できるかどうか、また、その持続時間には個人差があるようですが、簡単なトレーニングで子供から大人まで、誰もが集中力を高めることができるようです。
今回使用するのはクレヨンや色鉛筆のみ。わずか数分のトレーニングで、子供だけではなく大人にも集中力アップが期待できる遊びなので、ぜひお試しください!
残存イメージで集中力アップ
トップアスリートも実践するメンタルトレーニング「残存集中法」 |
2.そして、気持ちを落ち着けて数十秒見つめます。
3.静かに目を閉じ、残像をできる限り鮮明に長時間イメージします。
これは残存集中法といって、アスリートのメンタルトレーニングにも用いられる手法なのですが、特定の物や図形を見つめたあとで目を閉じ、その残像を思い浮かべることによって集中力が高まります。
最初は数秒しか残像が残らないかもしれませんが、繰り返していくうちに30秒、1分、それ以上と長時間イメージできるようになり、1分以上も残像が消えないようになれば、相当なレベルで集中力をコントロールできているということになります。宿題や試験、仕事を始める数分前にイメージすれば、より大きな効果が期待できるようです。
どちらが多いかな?初級編
赤と青、どちらが多いかな?(初級編) |
右の画像ように適当な丸を描いた紙を数枚用意して、「どちらが多いかな?」とクイズ形式で遊びます。楽しく遊びながら集中力を高めるゲームですから「パッと見せて、サッと答える」といった具合に早いテンポで遊ぶことによって、集中力を高めることができます。
どちらが多いかな?中級編~上級編
色や形、数を変えることによって難易度もバリエーションも自由自在です! |
以上、クレヨンを使った簡単な集中力アップ法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
毎日わずか数分の簡単なトレーニングを続ければ親子で集中力が鍛えられ、日々の生活にメリハリが出てくることは間違いありません。また、集中しているときの脳波とリラックスしているときの脳波は非常に似ているとのこと。集中力を鍛えることはストレスの軽減にも役立ち、トレーニングのあとの心地良い疲れには安眠効果もあるそうです。仕事に育児にと忙しいパパ・ママだからこそ、このような遊びが必要かもしれませんね。
右脳教育、IQ、算数脳、英語脳……。最近はゲームもテレビ番組も育児雑誌も、「脳トレ」をテーマにしたものが溢れていますが、次から次へと登場するゲームやおもちゃ全てを買い求めていては大変な出費ですし、買い与えるほどに子供とふれあう時間が減ってしまうような気もします。たまにはクレヨンやブロックなど、昔ながらの玩具などに少し工夫を加えて、子供たちと楽しく作ったり遊んだりという時間があったほうがいいですよね?他にもアイデア次第でお家で簡単に作れてしまうものがたくさんあるかもしれません。
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