保育園・保育所/保育園入園相談

認可外保育園を選ぶポイント(2ページ目)

認可保育園に入れなかった時、あるいは、認可に入りたいけれど勤務時間の関係でどうしても認可を選べない!という人にとっては、「認可外保育園」(無認可、と呼ぶ場合も)が心強い味方になってくれます。今回はその「認可外保育園」を選ぶポイントについて取り上げます。

猪熊 弘子

執筆者:猪熊 弘子

子育てガイド

どうやって見極めればいいの?

女の子
ただ「家に近い」という理由では決められない!

認可外保育園でも、子どもたちの保育を愛情込めて行って、地域の人々の信頼を集めているところがたくさんあります。もともと私立の認可保育園の中には、そういった認可外施設から始まって、施設を拡張していく過程で社会福祉法人となり、認可を受けて今も保育を続けている園がたくさんあります。ですから、認可外でも、愛情を込めていい保育を行っている園に子どもを預ける親たちの中には、あえて認可園に移らない人も大勢いるのです。

では、どのようにいい無認可保育園を探せばいいのでしょうか? 避けたいのは、電話帳やインターネットの検索などで、ただ「家に近い」という理由から決めること。認可外でも自治体からの援助金が出ているところも多く、役所はそれらの施設をしっかり把握していなければなりません。ですから、まずは認可と同じように役所の窓口で問い合わせることです。

さらに、地域でその認可外保育園に子どもを預けたことのある親の口コミも集めておきたいもの。それから、やはり見学が必要です。設備はもちろん、園長の人柄、保育に対する姿勢、保育士たちの熱心さなど、きちんと会って話し、自分の目でしっかり確認しておきましょう。

厚生労働省の「よい保育施設の選び方」は認可、無認可に関わらず、保育園を選ぶ時のいい基準になります。

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