申請に必要な書類には何がある?
保育園の入園に必要なものは、自治体によって違いますが、おおむねこんなものです。■保育園入園申込書。保育園に申し込みたい旨を書きます
■家庭状況届。家族の状況などについて書きます
■「保育に欠ける」ことを証明する書類
保育園は「福祉」の対象。基本的に、昼間、保育をする人がいない(=保育に欠ける、という用語を使って説明されます)場合が、保育園に入れる理由になります。親が働いている場合、
・会社員なら「就労証明書」(勤務先の会社で書いてもらいます)
・自営業なら「就労状況申告書」(自分で書いて申告します)
を出します。親が働いていない場合でも、介護、親の病気、学生の場合などでも、保育園入園が認められることがあります。その際には、また、別の「保育に欠ける」ことを証明する書類が必要です。たとえば、
・親自身の病気、親の介護をしている場合。診断書や、身体障害者手帳など。
・学生の場合、在学証明書など。
また、ほとんどの場合、同居している60歳以下の祖父母は、父母と同じように書類を提出しなければならなくなります。祖父母が若く、働いていない場合には、保育をする人がいると見なされて、優先順位が下がることがあります。
■支払っている税金の額を証明する書類のコピー(控え)
保育園の保育料は支払っている税金の額で決まります。そこで、税金についての書類が必要です。たとえば、
・会社員の場合、平成18年分「源泉徴収票」(この時期に会社で配布されます。年末調整などにも必要な書類です)
・自営業などの場合、平成18年分「確定申告書」の「控」(税務署の受付印が必要。毎年、確定申告の際には、控えを取っておくことが必要。もしない場合には、税務署で税金の支払い証明書などを出してもらいます)
確定申告の場合には、2007年3月16日までが税金の申告期限なので、それ以外の書類はあらかじめ申請しておき、確定申告書のみ、後で提出することになります。
■その他、自治体によって多少違いますので、必ず確認してください。