この10月から「認定子ども園」の制度がスタートしました。「認定こども園」は幼稚園と保育園を一緒にした、いわゆる「幼保一元化」のための施設です。具体的に「認定こども園」って、いったいどんな場所なのでしょう? 詳細にご紹介していきます。

「認可」でも「認証」でもない、「認定」っていったいどういう意味?

10月から「認定子ども園」制度がスタート。いったいこの制度、今までの保育園と何が違うのでしょうか?
あれこれ専門用語が難しく飛び交うのが保育園の世界。認可保育園、認証保育所に続き、認定こども園が現れました。「認可」「認証」「認定」。いったい何が違うんでしょう? ちょっと混乱してしまいます……。まず、この違いを簡単に説明しますね。

■認可保育園(所)……国の最低基準をクリアしていて、自治体が「認可」した保育園。公立、私立がある

■認証保育所……東京都が独自に基準を設けてスタートした無認可保育所。東京都の基準を満たしていれば、国の最低基準をクリアしていなくてもOK。都から助成金が出る

■認定こども園……都道府県が「認定」した施設

子どもを預ける施設には現在、「認可保育園」「無認可保育園」「認可幼稚園」「無認可幼稚園」の4種類がありますが、認定子ども園を実施したい施設が都道府県に申請し、「認定」されれば「子ども園」になれるのです。つまり、「認定」≠「認可」ではない、ということです。

「認定」の基準は都道府県が独自に設定するものなので、細かい部分については、自治体によってかなり差がでてくるはず。元が無認可保育所、無認可幼稚園であっても、施設の基準(現状より緩くてもOKとされています)や募集人員をクリアすれば「認定」されることがあるのです。「認定」を受けている園であっても、入園申請をする場合には、必ず園の「中身」を確認してからにしましょう。

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