子どもが保育園に入園して、さあ仕事再開!ところが子どもはしょっ中熱を出して登園できない・・・そんなとき、どうしたらいい?

子どもは、信じられないくらいに病気をする

子どもは、病気をしながら育つもの(写真提供:病児保育のフローレンス)
「保育園に入園することさえできれば、出産前と同じように仕事ができるはず。」―そんな新米ワーキングマザーに厳しくブチ当たる現実の壁・それが「子どもの病気」です。
実際、子どもは信じられないくらいに病気にかかります。入園したての頃は少なくとも月に1~2度、子どもによっては「1週間続けて登園できたためしがない」という場合もあるくらいです。

「子どもに病気をさせないように気をつける」という心がけはある程度必要ですが、集団生活を始めたばかりの子どもの病気は親の努力では避けられないものです。ましてや、園や子ども自身のせいでもありません。子どもが免疫をつけていくために、必要なことなのです

病気の場合は、どう対応する?

保育園では、「朝の時点で37.5分以上の発熱がある」「感染性の病気」「ぐったりして明らかに具合が悪い様子」といった場合は、子どもを預かってくれません。もちろん、園によって対応には幅がありますが、一般的には以上のような「目安」があります。
一方で、保育園に子どもを預ける母親・父親には仕事があります。そうした場合、どのように対応しているのでしょうか?

対応1:母親もしくは父親が仕事を休む

いちばん多いのは、「母親が仕事を休んで面倒をみる」という対応でしょう。夫婦の仕事のバランスによっては、父親が休む場合もあるかと思います。
子どもにとっては、もちろんこれがいちばん安心できる形だと思います。しかし、仕事によっては急な代わりのききにくい場合もあります。そういった場合は、「次善の策」をいくつか考えておく必要がありそうです。

対応2:祖父母に頼む

これまで、フルタイムで働く母親の多くは、「自分の母親」つまり、子どもにとってもおばあちゃんの協力を得ていました。逆に言えば、そうした「支え」のない状況にある母親は、なかなか仕事を継続することができなかったのです。
しかし、もちろん「実家が遠方にあるけど、働く」という選択をする母親も増えていますし、最近は「おばあちゃんも仕事を続けていて、助けを期待できない」というケースもあります。

対応3:ベビーシッターやファミリーサポート・センターなどを利用

家族以外にヘルプを求める場合、「ベビーシッターを頼む」という方法もあります。ただし、シッター会社によっては「病気の子どもは預かることができない」というシステムのところもありますし、「病児は看護師資格のあるシッターを派遣」という形になると、「1時間2500円以上」という高額料金を余儀なくされる場合も。

比較的低料金なサービスがありがたい「ファミリーサポート・センター」のシステムも、感染症などの病気の子どもは対象外(回復期など軽度の病気の場合は、預かってもらえる場合もあります)。「病気の子どもを預かってくれる場所」を探すのは、大変なことなのです。

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■参考サイト
全国病児保育協議会

■ 関連サイト
病児保育の新しいかたち【幼稚園・保育園】
産後気持ちよく働くための5か条【子育て事情】
認可外保育園を検討するとき【幼稚園・保育園】