東京のご当地グルメ・もんじゃ
商店街に約80軒のもんじゃ焼き店が! 周囲には高層マンションが立ち並んでいますが、情緒たっぷりの街です
朝ドラがもんじゃの街を作った?!
延々と軒を連ねるもんじゃのお店。しかしその歴史は意外にも新しいのです
もともともんじゃ焼きは「文字焼き」という名のこどものおやつが原型。小麦粉を水に溶かしたもので鉄板に字を書き、その字を憶えたらソースを塗って食べることから文字焼きという名で親しまれていました。しかしそれが具を入れるなど徐々に大人向けの食べ物になっていき、昭和29年には商店街にお店が登場。昭和30年代に4軒ほどになりましたが、爆発的に店舗が増えたのは平成に入ってからなのです。NHK朝の連続テレビ小説に登場したのがキッカケだったそうですが、商店街の店が次々もんじゃ焼きの店に転身するなどして瞬く間に数が増えていき、現在、月島西仲通り商店街の1/3がもんじゃ焼きのお店となっています。