気分はリゾートのベッドルーム
地下から三階まで続く階段を上ると寝室に。地下の階段ホールには室内池が設けられています。
Tさん夫妻の家は地下一階地上3階。最上階にご夫婦の寝室があります。この寝室は、アマンリゾートの中でもインドやバリといったアジアのリゾートをイメージして、上品で静かなインテリアを希望されていました。
ベッドのヘッド部分からテラスを望むとこんな感じに。窓部分には、寺院の屋根をかたどったようなモチーフを採用。
3階部分は天井部分が高くなっており、広々とした開放感があります。広いテラスが寝室に隣接していて、そこは小さな池と植栽をいれました。そして、その景色が眺められるようにベッドを部屋の中央に配置しています。ゆとりのある贅沢なレイアウトが、リゾートのホテルを思わせますね。
キャノピー付きのベッドが、とてもロマンチック。ですが、実際には南の国では湿気を避けるため、ベッド床が高めになっています。思ったよりボリューム感があるのと、昇降の動作なども確認を。
寝室にも、一階と同様に二重壁で作った、寺院の屋根を思わせるモチーフと一部の壁に貼ったアラベスク調の壁紙が、、エキゾチックな空間を上手に演出しています。
そしてリゾートといえば、キャノピー(支柱)がついたベッド。こんな素敵なベッドがあれば、イッキにリゾート気分が盛り上がります。大降りなベッドですが、この広々とした空間にはしっくりと納まっていますね。
この部屋では、あえて様々な色を使わずに、木のブラウン色とベッドリネンの白を生かすことに。シンプルですが、静かで清潔感のある部屋になっていますね。
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