短期投資をしない
5年以内に使うお金で投資をしてはいけません。なぜなら、5年経てばどんな暴落からもマーケットは立ち直ってきたからです。
最悪の場合でも5年経てば元本割れを回避できると考えれば、リスクを負った投資に踏み切る勇気が出るものです。
もっとも危険なことは足の短い資金で大胆な勝負に出ることです。資金の色分けをしたうえで、資金使途に合った運用方法を決めてください。
集中投資をしない
投資はギャンブルではないので、思い入れや感情で賭けてはいけません。直感というのも当てにできません。もっとも合理的な投資方法は分散投資と決まっています。
徹底的な分散で、極端な損失が出るのを防ぐことこそ、誰にでもできるリスクマネジメントなのです。
分散は臆病者の投資法などと軽べつするのは、天才投資家のすることです。ほとんどの人は迷わず分散投資に徹したらいいですね。
マーケットのグローバル化では分散が無意味になる、などと片付けるのも、単純化のの誤びゅうです。
レバレッジをかけない
レバレッジをかけるとは、身の丈のを越えた投資をすることです。うまくいけば収益率はグンと良くなりますが、裏目に出れば「追証」を求められたり、資産を没収されたりします。普通の人が関わるべき手法ではありません。
これを具体的にいえば、借金をして投資をしてはいけません
株を借りて投資をしてもなりません。差金決済で外貨を取引するのも高リスクです。