早起きとやりくり
早起き歴たった3か月の未熟者が、これ以上「早起き」を語るのも失礼かと思いますので、この辺で本業のお金に話を戻したいと思います。夜は睡眠時間と引き換えに、朝までの長い時間が自由に使えます。ところが、朝は出勤や子どもが出かけるまでの2~3時間という限られた時間しかありません。この限られた時間を上手にやりくりするという行程は、家計のやりくりととてもよく似ているのです。
「早起き」を始めると、朝起きてから、限られた時間の段取りを自然に組むようになります。子どもが起きてくるまでに、仕事をする、子どもが起きて来てからは、お洗濯と、ご飯と、そうじを8時半までに済ませて、一緒に保育園へ・・・と逆算しています。
マネープランも全く同じ。2年後家族旅行をするのに100万円貯めたいからひと月3万円ずつとボーナスで14万円貯めればいいわ!と、目標までにどうすれば達成出来るか、割り算で考え計画を立てます。
毎日の生活の中で、予定までに○○をする!という習慣がある人と、夜の時間を使い放題、あげくのはてに睡眠不足になっている人とでは、やはり最初のデータにも現れている通り、貯蓄額に差が出るのもうなずけます。
ビギナーズラック?私のプチ収入アップ!
「早起き歴」たった3か月ですから、きっとビギナーズラックでしょう。朝はやはり冴えているのか、早朝書いたこのサイトのコラムが、ヤフーのトップページで紹介され、サイトが話題になり、あちこちからお声がかかりました。90年の歴史ある女性誌「婦人公論」から、「サイトを見ました、貯められない人について取材させてください」というご依頼。こちらは6月22日発売号に掲載されました。小倉淳さんのラジオ番組「早起きGoodDay」からも出演依頼が来て、朝の5時半に電話インタビューで出る事に。以前も出演した事があるのですが、その時は録音していただきましたが、「私、毎朝5時起きですから生でも大丈夫です」と言うと、何だか好印象だったようです。そして、またまた私が以前パーソナリティをしていた東海ラジオから、の出演依頼も朝の番組でした。
通常は、朝10時からの個別相談も、早朝のツイッターやミクシィを見てくださったお客様とは、8時半にお会いしました。
今まで使わなかった時間や、自分のスキルを使う事で、無理無くプチ収入アップが出来た3か月間でした。
お気軽に「早起き」のすすめ
「早起き」をして勉強しようとか、運動しようとかあれこれ張り切るよりも、まずは新しい習慣を楽しむ事がその後の「貯まる私」や「プチ収入アップ」への道がぐんと近づくと思います。苦しい事や、歯をくいしばって頑張る事は長続きしません。遠足の朝、早く目が覚める子どもみたいになるのが理想です。これから、暑くなる夏に向けてもチャンスです。せみの声や暑さで目が覚めますし、涼しい朝早く起きる方が、冷房をつけて夜遅くまで起きているより快適で家計にも、地球にもやさしいでしょ!早起きするのにお金はかかりませんので、是非一度お気軽にお試し下さい。