中型株と小型株について
東京証券取引所では、大型株に次いで時価総額と流動性の高い上位400銘柄を中型株と呼び、東証一部の時価総額の約30パーセントをカバーし、大型株と中型株に含まれない残りの全銘柄を小型株と呼び、東証一部の時価総額の約10パーセントをカバーしています。大きな業績予想の修正などが発表されない限りは、一般に大型株の方が小型株より株価の乱高下が少なく、比較的業績も安定していることから、株の初心者にとっては大型株を中心に売買した方が無難と言えるでしょう。
新聞紙面等で「今日は大型株が上昇した」などと報道されることがありますが、「大型株とは、どの様な株のことを指しているか?」について説明したいと思います。