眺望が魅力のタワー その実力は?
この春、注目の大規模タワーマンションが続々と竣工しています。ランドマーク性の高さや、利便性、充実した共用施設など、タワーマンションの魅力は数多く挙げられますが、その眺望が大きな魅力であることは間違いないでしょう。タワーマンションを探す多くのユーザーが、極端にエリアにこだわらず、広範囲でタワーマンション同士を比較するのも、眺望に価値を置いていることは容易に想像できます。
但し、タワーマンションに既に居住している人はそんなに多くないはず。今春竣工し、プレス向けに見学会が開かれた『二子玉川ライズ タワー&レジデンス』と『パークコート麻布十番 ザ タワー』を紹介し、その眺望の魅力について検証します。
『二子玉川ライズ タワー&レジデンス』は、東急田園都市線「二子玉川」駅前で進行中の「二子玉川東地区第一種市街地再開発事業」の一環でつくられた5棟の住宅棟と1棟の商業棟からなる事業です。
総戸数1033戸(権利者住戸含む)のうち既に800戸以上が供給され、9割以上の住戸に申し込みが入っています。
多摩川や世田谷の緑が身近で、自然溢れる住環境も大きな魅力の一つです。
『パークコート麻布十番 ザ タワー』は、大江戸線・南北線「麻布十番」駅の駅前で進行中の「三田小山町地区第一種市街地再開発事業」の一環として行われている再開発事業で、7,500平米を超える敷地に、地上36階建て、総戸数440戸(事業協力者住戸80戸含む)の規模で建てられました。
麻布十番の駅前と言うこともあり、身近に六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどの高層建物も多く見られます。
都心生活にとっての新しい豊かさとして「ART、FOREST、HEALING」といった提案がなされています。
次ページでは、両物件の眺望を見てみましょう。