生徒の自治活動を重視し、のびのびとした校風

一人ひとりの人格や個性を認める教育を実践する桃山学院高校は、生徒の自治活動を重視しているのも特徴。1971年に服装の自由化が決定して以来、よりよい学校生活のために自分たちで考え、行動する力を育む取り組みに力を注いできた。

教育方針の柱でもあるキリスト教精神に則り、自分や他人の命を大切にできる人間を育成するための「命の教育」プログラムを実施している。ここでは心配蘇生法やAEDの実習、病院での新生児見学や助産師の講義など、幅広い内容を学習。学校生活を通して経験する新たな学びの中で「生きる力」を身につけることができるよう、学校全体で取り組んでいる。

また、1・2年次にはさまざまな職業の方や大学教授を招いて、仕事内容や大学の学部・学科についての話を聞く講演会を実施。ほかには2009年から体育祭の振り替え休日を利用して、東京大学を含む東京方面大学見学ツアーを企画している。

進学実績だけでなく、一人ひとりの「心の成長」を重視しながら、その可能性を伸ばすことに力が注がれている同校。自らのやりたいことと勉強とを両立させることができるといえるだろう。伝統を最も受け継いでいる標準コースの生徒や、留学を通じて国際感覚を身につけながら力を発揮していく国際コースの生徒など、それぞれの夢の実現に向けた取り組みの中で、より深いキャリアも形成されている。

体験学習や行事も多く、それらのほとんどが生徒自身の企画・運営によって活発に行われ、自由を尊重する民主的な校風の中、充実した高校生活を希望する生徒には最適な学校であろう。