韓国の秋(10・11月)の有名な行事

心地よい風が気持ちいい秋。ゆっくり町を散歩したい季節です
韓国の秋は、春と並んでベストシーズン。イチョウ並木が続く仁寺道やカロスギルなどは、一面黄色の絨毯となりとてもきれいです。気候もちょうどいいので、オープンテラスのカフェやレストランで食事を楽しむのもいいですね。

11月に入ると、街では白菜が売られる光景を見かけることが多くなります。11~12月は、集中してキムチを作るキムジャンの時期なのです。キムジャンは、もともと厳しい冬の寒さに備え、春までに食べるキムチを漬けるという韓国の風物詩。最近では少なくなったものの、会社ではキムジャン費用の援助として、キムジャンボーナスなるものも存在します。ソウルには、観光客でもキムチ作り体験ができる文化体験施設もあるので、挑戦してみてはいかが? 自分で作ったキムチはいいおみやげにもなりますよ!

河回村に伝わる伝統仮面舞と、世界各地から訪れる舞踏団の演技などが見られます
■9月25~10月4日:安東国際タルチュムフェスティバル
慶尚北道の安東で毎年9月最終金曜から10日間開催されるお祭り。安東は仮面劇タルチュムが有名です。村全体が文化財に指定された河回村や、安東市内の会場で、タルチュムを鑑賞できるほか、河回タルという仮面作りなどの体験コーナーもあり。

 
秋夕には、先祖を供養するための膳を用意し、茶礼(チャレ)という儀礼を行います
■10月3日(旧暦8月15日):旧盆(秋夕/チュソク)……祝日
先祖供養や農作物の収穫に感謝をする日です。旧暦の8月15日を挟み、その前日と翌日までの3日間が祝日となります。秋夕の連休が近づくと、市場やデパートは大賑わい! 帰省の時期でもあり、祝日前から地方行きの列車は予約でいっぱい。連休前夜から初日にかけて、都会から地方へ人の大移動がスタートします。でもいざ祝日が始まると、どこもかしこもひっそり。祝日の間はレストランや商店も一斉にお休みに入るので、大都市ソウルもちょっぴり静かになるんです。そのため、できればこの期間を避けて旅のプランニングをするといいかも。

秋夕が終了する頃から、デパートや免税店でセールが行われます。今年は10月2週目中頃からセールが開催される予定です。
※デパートや免税店によりセール開始の日程や割引率は異なります。

■10月3日:開天節(ケチョンジョル)……祝日
檀君神話で語られる建国記念日です。檀君神話とは、韓国に伝わる建国神話のこと。この神話によると、紀元前2333年に朝鮮という国が誕生したとあります。

■10月9日:ハングルの日
ハングルを発明した世宗大王を称え、ハングルが公布されたことを祝う日。休日ではありませんが、ハングルのさらなる普及のため、全国各地で様々なイベントが行われます。