株・株式投資/株式関連情報

将来日経平均が30,000円を超えると予想する根拠とは 日経平均株価が30,000円!?

今回は私の考える日経平均株価の今後についての予想です。普通とはちょっと違った角度から捉えて、日経平均がそうなると予想する理由を説明します。

西村 剛

執筆者:西村 剛

株式ガイド

  • Comment Page Icon
今後日本の株価は上がっていくのか?
株式投資を行っている人なら誰もが考える疑問です。
私自身は今後10年以内に、日経平均が30,000円を超える可能性があると考えます。

日経平均が30,000円を超える根拠とは?

今回は、その根拠を初心者の方に分かりやすく解説したいと思います。

人間には、必ず毎年増えていくものがあります。
それは年齢です。
消費が増える 年齢だけは突然10歳増えたり、逆に減ったりすることはありません。毎年1歳ずつ増えていきます。
では人生のうちで最も自由になるお金(可処分所得)が多くなるのはどの世代でしょうか?

1.30歳代
2.40歳代
3.50歳代

金融広報中央委員会の調べによると40代が一番自由になるお金が多いみたいです。(2003年)
そこで自由になるお金が一番多い40代の人口が増えれば、消費も増え景気が良くなって株価が上がるのではないかと考え、調べてみました。

下のグラフは総務省国勢調査による40~44歳の人口と日経平均株価の関係を表したもの(図1)です。
図1 40-44歳の人口と日経平均
日経平均株価は、景気の先行指数と考え、便宜上、3年先行させた数字を掲載しています。
40~44歳の人口が増えれば株価が上がり、逆に40~44歳の人口が減れば、株価が下がる傾向があるように見えないでしょうか?
ということは今後の40~44歳の人口が分かれば、株価の先行きを占うことが出来るのではないでしょうか?

人口と株価の先行きについては次のページで!

関連リンク

  • 総務省のホームページ
  • 景気・経済の見方 ~株式投資に役立つ情報~ [All About はじめての株式投資]

    • 1
    • 2
    • 次のページへ

    あわせて読みたい

    あなたにオススメ

      表示について

      カテゴリー一覧

      All Aboutサービス・メディア

      All About公式SNS
      日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
      公式SNS一覧
      © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます