明日の日経平均の動きを知るには?

明日の市場の動向を知る一番の目安は、当然ながら日経平均株価だと思います。では日経平均株価が明日どうなるか?実はアメリカ市場の動きで、翌朝の寄り付き動向を予測することができます。

以前と比べて日本の株価はアメリカに左右されにくくなったといわれていますが、いろいろなニュースサイトの市場コメントなどを見ても、依然アメリカの影響は結構高いと考えられていると思います。

今回は日経平均を予想する上で重要なアメリカ市場について解説したいと思います。

アメリカ市場の特徴

時差のおかげでアメリカの動向は夜ゆっくり観察できます。
アメリカの市場は時差の関係で日本の市場が終わった後スタートします。
取引時間は9時半から16時までです、日本の市場のように前場後場の区別はありません。
(日本時間の23時30分から朝6時まで、サマータイム時の4月の第一日曜日~10月の最終日曜日は時差が1時間手前にずれます。)
また、大きな特徴としてはストップ高やストップ安のような現象がありません、つまり値幅制限がないということです。

主な株価指数は、ダウ平均株価、ナスダック指数、S&P500などがあります。

ダウ平均はアメリカのニュース通信社であるダウ ジョーンズ社が、各業種から代表的な銘柄を挙げて算出している株価指数です。

ナスダック指数はナスダックで取引される銘柄で構成された、ナスダック ナショナル マーケット指数と小型株指数に使用される銘柄との時価総額を加重平均した指数です。
ハイテク株はニューヨーク証券取引所ではなくナスダックに上場しているものが多く、インテルやマイクロソフトは ナスダックに上場しています。

S&P500は投資情報会社であるスタンダード アンド プアーズ社がニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダック銘柄から代表的な500銘柄の株価を時価総額で加重平均した株価指数です。

アメリカの日経平均先物取引

コーンやコーヒーなどの食材も先物取引の対象となっています。
今挙げた3つの株価指数なども日本の市場動向に影響を与える指数だといえますが、実は、アメリカの取引には日本株式市場に直接関係する取引が動いています。
それがCMEでの日経平均先物取引です。

CMEはシカゴ マーカンタイル取引所の略称で、世界最大の先物取引所です。ここではアメリカ株式市場とほぼ同じ時間帯で日経平均先物が取引されています。

そして日本の早朝に取引が終わりますが、翌朝は日本(大証)の日経先物取引が大体この終値付近で寄り付き、日経平均株価もその近くから始まっています。

つまり、朝起きた時点で日経平均の寄り付きの目安がわかるというわけです。

アメリカ市場を見るには?

これらの指標のほか原油価格の動きにも注意しましょう
アメリカの株価は、証券会社のHPやアプリケーションでも見ることができるものもありますが、YAHOO FINANCE(USA)などで無料で確認することができます。このサイトはほぼリアルタイムで値動きを表示してくれるのでお勧めです。
またシカゴ商業取引所の日経平均先物もそのサイトで確認することができます。

朝起きて、CMEの日経平均があがったから寄り付きは高い、とかナスダック指数が下がっているからハイテク株は下がるかな、など習慣付けると取引の幅が広がると思います。
以前解説した為替同様に、注目してみてください。

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