海の波は、3つほどまとめて大きな波がきます。セットとよばれます。おばけ波といわれることもあります。どうして波が大きくなるかというと、「重ね合わせの原理」という仕組みがはたらくからです。詳しくは高校の物理の教科書をみてください。僕は、1回目はあえて見逃します。ないときはないし、あるときはある。上がったあり下がったり。株式市場も似たようなところがあります。長い歴史をみるとバブルと呼ばれる大きな波がきます。それは海の波でいうセットに近いのではないかとおもいます。大きく上がったときは、逆に大きく下がることも気をつけなければいけません。
大きく上がったり、大きく下がったり、
小さく上がったり、小さく下がったり。
波乗りと投資は似てますね。
■コツ
波をみわけるコツは2つです。
ひとつは、うまい人を観察すること。これには、何でも通用することかもしれませんが、うまい人の真似ることが上達の近道であったりします。サーフィンでは、やたらと波を見付けるのがうまい人がいます。波はいくつかきますので、その人が乗った後の波にのって、できるだけ多く体験することが大事です。
もうひとつは、遠くをみることです。波乗りのうまい人は、何が上がる前に遠くをみています。投資で長く成功してるかたは長期投資の視点をみっている方も多いです。