身近な存在の自転車専門店「あさひ」

究極のエコ乗り物の自転車
究極のエコ乗り物の自転車
家具業界のニトリや、子供服市場で成長した西松屋チェーンなど、飽和状態と見られた業種の中で独自の戦略とマーケティングで成長する企業があります。

脱メタボ対策や節約志向などで自転車に乗る人が増えるとの予測もあり、今回は自転車専門店「あさひ」に注目です。
株価は2008年4月段階で1400円でしたが、現在2250円(12/25終値)と8ヶ月で60%上昇しております。自動車産業が深刻さを増す中、究極のエコの乗り物である自転車はかえって注目されています。

自転車小売店は平成13年の16万5千店から平成18年には11万5千店(総務省調べ)に減った一方、新規購入はもっぱらスーパーやディスカウントストアなどで低価格品を購入するシーンにとってかわりました。

ただ、スーパー等の自転車置き場は狭く、種類も少なく、特に低価格品は故障もしやすく、そのうえ人手が足りないため、修理などで結構待たされることが多いことに不満を持った人は多いと思います。

そんな中で自転車専門店あさひは業績を拡大しており、平成16年2月期の89億4千万円だった売上は、20年2月期には172億8000万円になるなど4年で倍増させています。
また、利益率が低くなりがちな小売業のなかで営業利益率は約8%を誇ります。
その秘密を探ります。

秘密の第一は「品揃えとサポート力」