超人気の海外ブランドを購入する時はどっちが有利?
多くのデパートでは、ルイ・ヴィトンやティファニー、ロエベ、シャネル、カルティエ、ブルガリなどの海外人気ブランド品をポイントや割引の対象除外品に指定しています。これではせっかくカードを作っても特典を生かすことができません。
しかし友の会のお買物券なら使えます。たとえそのブランドが割引対象でなくても、ボーナス分=実質8.3%程度の割引を受けたのと同じことになります。「ブランド品購入のために友の会に入会している若い方も多いですよ」と、友の会の窓口。
信用金庫の定期積金(現在の利率は0.07%)で1年間25,000円を積立てると、1年後の利息は税込みで108円です。デパートの友の会の積立は、利率15%以上の定期積金にあたる、高利回りの金融商品なのです。ただし、購入したいものがなければ意味がありませんね。加入にあたってはよく考えましょう。
品揃えをチェック
23区やプランテーションなどの有名ブランド品の場合、どのデパートにも同じ商品が並んでいると思っていませんか? 違うのです。店頭にはデパートの戦略ラインに沿った商品が並んでいます。従って三越の23区と伊勢丹の23区では違う商品が並んでいるということが多いのです。好みの商品がどのくらい揃っているか、のチェックは必須です。
会社帰りに食料品をよく購入する人は、三越や京王のように食料品でもポイントがつくカードの方が有利です。
「贈答品は必ずデパート」と決めている人は、6月と12月にそれぞれ友の会に加入するというのはいかがですか。京王では「1ヶ月分のボーナス加算+10%割引」でお得にお中元・お歳暮を贈ることができます。
ポイントや割引サービスの場合、支払い方法によってはサービスを受けられない場合があります。例えば全国百貨店共通商品券やギフト券、ボーナス払いなどの場合です。しかし小田急OPカードは、ポイント買物券までポイントサービスの対象になっています。その上ポイント対象商品が広範囲です。
比較検討する時、特典やサービスに目を奪われがちです。そうではなく、先ずライフスタイルと購買パターンをよく考えます。そして自分にあったデパートをいくつか選びます。その後、特典の使い勝手を比較検討して自分にピッタリ合うデパートのカードや友の会を選びましょう。特典に目を奪われて、使い勝手の悪いデパートを選ばないようにしましょう。
デパートカードと友の会のサービス内容は次ページに。