退職後401kはどうすればいいの?

つい最近、このような相談を受けました。401Kの移換手続きをしない、忘れている理由としては
  1. 個人別管理資産が少額である
  2. 手続きの方法がわからない
  3. 401Kに加入していることを失念していた
  4. 脱退一時金を受取ると厚生年金の権利を失ってしまうのではないかと不安

などが考えられます。

<目次>

 

確定拠出年金(日本版401K)は年金制度の3階部分

理由(4)は全くの誤解。脱退一時金を受取っても厚生年金加入期間には何にも影響はありません。

日本の年金制度は3階建てです。1階が国民年金、2階は厚生年金と共済年金です。3階部分には企業年金や国民年金基金など様々なものがありますが、2001年に導入された確定拠出年金(日本版401K)も3階に属します。ですから、脱退一時金を受領しても2階部分の厚生年金には影響はありません。
公的年金は3階建て

退職後には厚生年金から国民年金第1号へ変更手続きを忘れずに
厚生年金に加入している人は自覚はありませんが、実は国民年金第2号として1階部分の国民年金保険料も納めています。退職すると2階から外れ、国民年金第2号から国民年金第1号へと変わりますので、変更手続きをしなければいけません。

相談者は変更手続きを行っていますのでここは問題なし。変更する際に、退職後収入の目途が立たないと思われる場合は、国民年金保険料免除申請を行うことも考えましょう。