貯蓄/銀行を使いこなして貯蓄する

ボーナス全額貯蓄の威力(3ページ目)

冬のボーナス支給額は大手企業は増額、中小企業は減額と、企業間格差が広がっており、平均は43万円の見込みです。今後も増額が期待できないボーナス、できれば全額貯蓄したいものです。

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

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元本保証で有利な金融商品は?

サブプライムローンの影響で、株安・円高が進み、株価は乱高下しています。このような状況下でボーナスを運用する金融商品を選ぶのはなかなか難しいものがあります。こんなに時には「休むも相場」の格言に従い、元本保証の金融商品を利用するのがお利口さんかもしれません。300万円までを運用する元本保証の金融商品で有利な銀行をピックアップしました。

■6ヶ月定期預金:1位ソニー銀行、2位新生銀行、3位ジャパンネット銀行
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■1年定期預金:1位住SBIネット銀行、2位ソニー銀行、3位新生銀行
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■2年定期預金:1位ソニー銀行、2位オリックス信託銀行、3位住友信託銀行・イーバンク
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■3年定期預金:1位オリックス信託銀行、2位ソニー銀行、3位イーバンク
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■5年定期預金:1位オリックス信託銀行、2位住友信託銀行、3位ソニー銀行
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※500万円以上の運用では、新生銀行の「プラチナ会員」向けの定期預金はいかがでしょうか? 6ヶ月の定期預金の金利は1.0%、1年定期預金は1.2%です。利率がいい代わりに会員条件がちょっと厳しいです!

■定期預金以外の元本保証の商品といえば債券(国債や地方債)です。野村證券が取り扱っている2年国債(第262回)は、利率0.8%(応募者利回り0.73%)です。また期間5年の地方債は、表面利率1.18%~1.3%(応募者利回り1.186%~1.304%)で11月に発売されています。発行元は、静岡県、兵庫県、神奈川県などです。

全国型市場公募地方債(個別債)の平成19年11月債発行条件等はこちら

まとまったお金が手に入ると、つい気が緩み3割程度はあっという間に使ってしまいがちです。しかし「支出は毎月の給与から、ボーナスは全額貯蓄」といった生活パターンを確立すれば、無理なく資産運用の種金が確実にたまりますよ!
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