預金保険制度とは

2008年夏以降、アメリカを震源とする金融の大嵐に翻弄されっぱなしです。米国では証券会社や銀行が破綻に追い込まれ、まるで日本のバブル崩壊の頃のよう。そこで、あの苦い時代に制度化された「預金保護」=預金保険制度について再確認し、対策に振り回されないよう自衛しようではありませんか。

預金保険制度とは、金融機関が万が一破綻した場合に一定の金額まで預金等を保護しようという制度です。運営するのは預金保険機構で、金融機関は、預金保険料を、預金保険機構に支払っています。


預金保険制度の対象となる金融機関は、
  • 日本国内に本店がある銀行
  • 信用金庫、信金中央金庫
  • 信用組合、全国信用協同組合連合会
  • 労働金庫、労働金庫連合会
  • 商工組合中央金庫
です。ただし、これらの金融機関であっても海外支店で受け入れた預金等は対象外です。また外国銀行の在日支店や政府系金融機関も対象外です。

尚、証券会社や生命・損害保険会社、農林中央金庫、農協、漁協等は別の保険制度や保護機構等により保護されています。

預金保護の仕組みは2タイプ

金融機関が破綻したときの預金保護には、2つの仕組みがあります。
預金保護の仕組みは2タイプ

どちらのタイプであっても、保護される範囲は同じです。預金者としては安心ですね。

保護される預金とその範囲、それを超える預金はどうなる・・・・次ページで