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旅行者もOK!ガイドが体験!ハワイで口座開設(2ページ目)

旅行者でもハワイで預金口座が作れます。とはいえ、手続きはどのように行われるのか?従業員さんの応対はどうなのか?などなど疑問もいっぱい。そこで、ガイドが実際にハワイで口座を作ってきました!

執筆者:上野 やすみ

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ミニマムバランス(最低預入金額)

予定外に2つの口座を作ることになったので、お金が足りるか心配に。というのも、口座開設は少額からできますが、最低預入金額より少ないと口座管理手数料をとられてしまうからです。普通預金は100ドルから開設可能で、最低預入額は200ドル。当座預金はいくらからでもOKで手数料は基本的にかからないのですが、3ヶ月以上口座を動かしていない(入出金がない)場合、残高が100ドル未満だと手数料がかかるそう。
当分ハワイには来ないので定期預金に預けておく方が利率も高くていいのですが、最低預入金額は500ドル(預入期間31日未満は2500ドル)。今回は恥ずかしながら予算の都合で普通預金200ドル、当座預金100ドルだけにしました。

申込書の記入・サイン・暗証番号の入力


日本語で書かれた申込書に氏名、住所、職業などを記入。普通預金と当座預金それぞれ記入し、サインもします。パスポートをコピーしてもらった後は、スタッフの人がパソコンにデータを入力し、そのパソコンに自分で暗証番号を入力します。そのときには他の人に暗証番号がわからないよう同席していた友人にも席をはずすよう指示されました。
写真のタイトル
ローマ字で住所を書くって結構大変。普通預金と当座預金の2つの書類を作成しました。


私と友人の分のデータ入力が終わってからは、口座利用上の注意事項の説明。カードは日本の自宅へ郵送されること、不明な点はメールや電話で日本語で問い合わせできること、数ヶ月に1度利用明細(ステートメント)が郵送されること、最低預入金額は適宜変わるのでホームページで確認すること、日本からお金を送金して入金できることなどを説明してもらいました。

日本から送金する場合は郵便局からすると手数料が安いとのこと。日本のお客さんから教えてもらったと担当の人が言っていました。郵便局に口座を持っている人は、アメリカへの送金手数料は金額にかかわらず一律400円です。
ゆうちょ?国別交換条件表アメリカ合衆国
写真のタイトル
ステートメントを綴じるバインダー。A4サイズ。開いてスーツケースの底に敷いて持って帰ってきました。

友人と2人で説明を聞いて、説明開始から手続き終了までかかった時間は1時間ほどでした。
帰り際にはステートメントを綴じるバインダーと、車のトランク内で荷物を整理できるロッカー・トートという布製のバッグみたいなものをもらいました。でも、旅行者にはかなりの荷物。バインダーだけ頑張って持って帰ることにし、ロッカー・トートはハワイの知り合いへあげてしまいました。
次のページは「帰国後カード到着」です。
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