老後を見すえて、住宅ローン・教育ローンの活用を考える
『目先の生活で目一杯!老後のことなんてまだまだ先のことだし、年金もあるから大丈夫・・・』本当に大丈夫ですか?
退職金があるから大丈夫だろうと考えている方も多いですが、特に私と同世代以降の方(男性?昭和36年4月2日以降生まれ、女性?昭和41年4月2日以降生まれ)は、公的年金の受給は原則65歳からです。
60歳で定年退職を迎えた場合、年金の受給が始まるまでの5年間の間に、月25万円の生活費が必要とすると 25万円×12ヶ月×5年間で1,500万円は最低必要ということになります。
自分達で準備していなかったら、退職金などでしのいでいかないといけませんね。
さらに今後物価が上昇していけば私達が将来受け取る年金は実質上目減りしていくことが、このたびの年金改正で決まりました。65歳以降、年金を受給できても必要な金額に満たない可能性は高いと言えるでしょう。
セカンドライフを安心して楽しく暮らしていきたいと考えるなら、30~40代から資金的な準備が必要です。
住宅ローン、教育ローンは低利で借りることができる
場合によっては、住宅購入時により多く頭金を捻出するより、超低金利で住宅ローンを組める時にはなるべく借りておいて、手元の資金は将来のセカンドライフのために運用をしていく必要性が高いこともあります。住宅ローンや教育ローンは低利で借りることができますが、『老後ローン』というものは存在しません。
もし、将来、セカンドライフ資金が準備できなかったら、フリーローンやパーソナルローンなどの5~10%を超える、高い金利で不足するお金を借りなければならなくなる可能性もあります。
なんとしてもそのような事態は避けたいものです。
マイホーム購入は、やり方によって千万単位の差が出る!?
特にマイホームの購入は人生の中でも最も大きなイベントであり買い物です。やり方によって出ていくお金も数百万円から千万単位の差がでてきます。
▼家計にゆとりを生み出したい!マネーに強くなりたい!というパパとママには必読の「ファミリーのためのマネープラン」ガイドが発行するメールマガジン登録はココから
▼関連リンク
・[All About 住宅購入のノウハウ]