「1億総中流社会」から「格差社会」(二極化社会)へ。いつのまにか真ん中ではいられず「上流層(富裕層)」もしくは「下流層」への岐路に立っている!?我が家はどっちに進む?

【Contents】
1.「1億総中流社会」から「格差社会」へ(1ページ目)
2.「格差社会」と呼ばれる現在ではどう意識が変わった?(2ページ目)
3.我が家は下流と上流 どっちに進む?(3ページ目)
4.格差社会に押し流されない、豊かな人生を自らの手で掴むために(4ページ目)

「1億総中流社会」から「格差社会」へ

誰もが自分は、あるいは我が家は普通の生活を過ごしていて、将来も困ることがない人生を送れると感じていた「1億総中流社会」と呼ばれた時代がありました。今はどうでしょうか?上流・中流・下流の定義は明確になっていませんが、それらについてどう感じているかという調査がありました。

1億総中流社会
ほとんどの家庭が中流の暮らしをしていた
1987年当時、「現在の暮らし向きをどのように感じているか?」という質問に対して次のような回答になっています。

1位  中流75%
2位  下流20%
3位  上流 2%

[1987年 日経新聞社調査]

全体の3/4の方が私は中流の暮らしをしていると感じていました。下流であると感じていた人はわずか20%です。

暮らし向きについて、このように感じることができた背景はいくつかあると推測できますが、思い浮かぶ主なものを並べてみると次のとおりです。

●雇用は終身雇用、収入は右肩上がりの年功序列型賃金
●誰もが老後を支えてくれると信頼できた年金制度
●高金利で預けておくだけで勝手に増えた預貯金
●所有しておくだけで価値が増大した土地や株式
●好景気 etc

まだまだありますが、これだけ見ても今は昔と感じてしまいますね。

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