万が一に備えるコストVS長生きに備える蓄えのバランスが大切
人生60年と言われた時代から、人生80年と呼ばれる時代に変わってきました。2006年の平均寿命は男性で79歳、女性で85.81歳と伸びています。
医療技術も発達していますから、あと20~30年もすると、人生100年の時代が来ても不思議ではありません。
万が一の備えはもちろん大切ですが、掛け捨ての保険料が安いもので保障を作りつつ、その浮いた保険コストを長生きに備えて財産づくりにシフトしていくことも考えたいですね。
万が一の準備と長生きの準備のバランスが大切です。年間のお金の割り振りを考えると、30代・40代・50代と年齢を重ねていくほど、保険料より貯蓄額の比率を上げていきたいところです。
万が一の備えは必ずしも保険で準備しないといけないということはありません。自分で育てた財産は、そのまま保障にもなります。
保険は万が一の時や病気の時にしか使えませんが、自分で作った財産は万が一の時にも使えますし、健康で長生すると旅行や家計のゆとり資金として使うこともできます。
計画的に財産づくりをしていく人ほど、早く保険を卒業できます。
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