定期付終身保険のデメリット
主なデメリットは掛け捨てであることと、更新(10年更新タイプが多い)とともに保険料が高くなっていくこと、そして年齢が高くなると更新できなくなることです。
よくある勘違いのケースとしては、貯蓄性のある保険と認識して毎月支払った保険料のほとんどが積み立てに充てられていると思い込んでいることなどです。
例えば、毎月2万円の保険料を支払うと10年間で240万円(2万円×12ヶ月×10年間)支払うこととなり、解約しても支払った分はほとんど戻ってくると思い込んでいる人もいます。
実際には、毎月支払っている2万円の保険料のうち、解約返戻金などの積み立てに充てられているのは千円~3千円程度ということも珍しくありません。
もう一つのデメリットである、更新の都度、保険料が高くなっていくという点は、時に家計に大きなダメージをもたらします。