妻の保険、いつまで&どれ位必要?
私も死亡保障がある保険に入っておくと、さらに安心ね! |
■妻にも万が一の時の保障をつけよう
妻の収入が家計の中で大きな割合を占めている場合は、妻も万が一のときの備える必要があります。タクヤさんの収入もあるので、せめて子どもが大学を卒業するまでの20年位は、シズカさんも死亡保障のある保険に入ることにしました。特に長女が幼いうちに、シズカさんに万が一のことがあった場合は、タクヤさんが働きながら子育てをする助けとして、ベビーシッターや家事代行等の費用に充てることも可能です。
※住宅ローンを組んで、団体信用生命保険に加入した場合は、必要な死亡保障額も変わってきます。
●「共働き夫婦、結婚したら保険も2倍?」もご覧ください。
年金暮らしは妻が先!
2人で旅行をしたり、田舎でのんびり暮らすのもいいよね…… |
■共働きの場合、年上妻も加給年金がもらえる!?
「加給年金」について、「年の差カップルの家計診断~年上男性編」でご紹介した時、「加給年金は年下妻がおトク?」と書きましたが、共働き夫婦の場合は少し事情が変わります。妻が20年以上、厚生年金に加入している場合は、年下の夫が年金受給の年齢になるまでは、妻にも加給年金が支給されます。(ただし、夫も20年以上厚生年金に加入している場合は、夫が厚生年金をもらう年齢まで、となります)
シズカさんが厚生年金を受給できる65歳になると、8歳年下のタクヤさんは57歳。タクヤさんも会社員として20年以上勤める予定ですので、タクヤさんが65歳になるまでの間、加給年金が支給されることになります。(あくまでも、現在の年金制度のもとで書いています)
●「加給年金という家族手当をゲットしよう!」
●「いくら貰えるの!?共働き夫婦の年金」